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JRの中央本線が通る、東小金井駅。その北口を出て高架下沿いを進むと目に留まるアトリエがある。

食や靴、革小物などの作り手たち5組の工房を兼ねたショップ、アトリエテンポ。そこにある5つのショップの1つが、やまさきさんが主宰する、絵とデザイン ヤマコヤである。

ヤマコヤのコンセプトは「暮らす、つくる、伝える」。暮らしの中から生まれる絵やデザインを、シルクスクリーン版画、工作、絵布雑貨で表現する。

お店に入ると、Tシャツや絵はがき、レターセットなど、やまさきさんが手がけた数々の品が並んでいる。

その1つが手ぬぐいだ。

「もともと肌触りが好きで。あと手ぬぐいは、自分のデザインを表現しやすかったんですよね」とやまさきさんは話す。店内には、色とりどりの手ぬぐいが鮮やかに並んでいる。

手ぬぐいをつくる工程は、ほかの品に比べて複雑だという。「デザインを用意すると、仲卸の方に相談するんです。細い線が得意な職人さんや、グラデーションが得意な職人さん、色味の再現が得意な職人さんなど、つくりたいデザインを再現するのにマッチした方を紹介してもらいます」。

職人が決まると、デザインのこだわりをしっかりと伝えて、型がつくられ、ついに生産が始まる。

手ぬぐいは数十枚単位で染められていく。デザインに合わせてつくられた型の上から、じょうろで染料が注がれる(グラデーションの場合は2種類以上の染料を使う)。充分に染料を注いだら、手ぬぐいをひっくり返し、もう一度染料を注ぐ。これによって両面が均等に染まるのだ。

こうしてデザイナーと仲卸業者、型をつくる職人、そして染めもの職人の協力によって完成した手ぬぐいがヤマコヤに並び、多くのお客さまの視線を集める。そのデザインはさまざまで、やまさきさんは原画を手書きのほか、切り絵を用いてつくることもある。

「最初はかわいいものが好きでつくっていました。ただ、ヤマコヤには男性のお客さまもいるのに、男性も使いやすいデザインが少ないことに気づいて。そこで、男性でも使いやすい色やモチーフにしたり、折りたたむ面によって印象が変わる手ぬぐいをデザインしました」


鹿児島をモチーフにした手ぬぐいもその1つ。1枚の手ぬぐいの中に、桜島をモチーフにした可愛らしいデザインの箇所や、さつまいもが描かれた渋いデザインもある。折り方によって見えるデザインが変わり、持ち主の好みや気分に合わせて楽しむことができるのだ。

使う人のことを思ってデザインされた、こだわりの詰まった手ぬぐい。

手ぬぐいについて語るやまさきさんの微笑む姿からは、商品やお客さまへの愛が伝わってきた。

ヤマコヤ 手ぬぐい

価格(税込)

注染手ぬぐい 各種1650円

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絵とデザインのアトリエ ヤマコヤ

営業時間:11:00〜19:00 定休日:毎週火曜日・水曜日

店舗詳細
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